1/48 RX-0 ユニコーンガンダム(UNICORN GUNDAM) ヘッドディスプレイ完成です。
このページではデストロイモード(覚醒バージョン)の完成画像と説明を記載しておりますので、よろしければご覧ください。
全体カット
改造らしい改造はしておらず、変形の関係で目立つ隙間や肉抜き穴を埋め、1/48という大きなサイズを生かした密度の高いディテールを入れていくことに重点を置きました。
改修自体はユニコーンモードを変形させたのみなのでディテールはほぼ同じです。
襟のあたりにプラ板を貼り形状変更することで凹凸を出し密度感を高めるようにしています。
また、別パーツ感が出るようにスジ彫りの向きを考えつつ入れています。
この筋彫りの向きは、面構成を考え、「このパーツは上に乗っかっているものだろう」などと考えながら決めています。
こうすることで、ただスジ彫りを入れるのとはまた違った密度感が得られる気がしています。
C面にもやすりがけをすることでエッジが引き立ちます。 C面のやすりがけは結構コツがいるので最初のうちは難しいんですが、慣れてくると面構成がパキッとして小気味いいのでクセになります。
小スケールのプラモデルだと逆にこのC面を削除したほうが引き締まって見えたりするので要所要所で考える必要があるかなと思います。
目の部分はオーロラデカールを貼っています。
光を拾うとキラリと光るのでオーロラデカールはおすすめです。
また、大きいキットゆえに面の歪みが大きいところなどがあるので、全体的にかなりやすりがけをして削り込んだりしています。
塗装について
今回も塗装レシピは紛失してしまいありません。
ですが、記憶に若干残っている部分は書き記しておこうかと思います。
キットと大きく違うのはサイコフレームのカラーリングです。
プラモデルの方はクリアーレッドだったサイコフレームを塗装することで覚醒バージョンに変更。
小説に掲載されていたカラーイラストがとてもかっこよかったので覚醒バージョンで仕上げています。
ブルーに近いグリーンを出すためにクリアグリーンにごく少量の純色シアン(青)を混ぜています。
サイコフレームの塗装工程は
EXブラック→シルバー→クリアグリーン→クリアーコート(ツヤ有り)をエアブラシで軽く何度かに分けて吹いてツヤツヤのテッカテカに仕上げています。
他の部分は残念ながら記憶にありません。。
撮影について
レフランプ一灯と自作のレフ板2枚での撮影です。
まだまだ課題は多いのですが、被写体全体を明るくすることには成功したのである程度満足しています。
もう6年も前の撮影環境なので気になる部分がいろいろありますし、現在のカメラともスペックが全然違います。
この撮影当時は初代GR DIGITALを使っていますが、現在はOLYMPUSのO-MD E-M10(初代)を使っています。
E-M10もすでにMark-IIIが発売中ですが、まだまだ現役で使用できます。が、新しいカメラとレンズが欲しいのも事実です。。
最後に
ヘッドディスプレイなので地味な写真ばかりになってしまいました。
今見るともう少し手を入れれる部分があるのでしっかりと詰めればよかったなと反省しております。。
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